なた豆歯磨きの関連商品ち生産活動

三菱電機が中国の昇降機市場で攻勢を強めている。世界の約6割の需要を占める中国で最大手に位置するが、他社の追撃も激しく、品質やサービスに力を注ぎ迎え撃つ構えだ。佐々木信二執行役員ビルシステム海外事業部長に戦略を聞いた。 (編集委員・敷田寛明)  ―中国政府が不動産バブルを抑え込もうとしています。 「大都市での高級アパート建設に対し課税を高めたり、地方政府に豪華な庁舎建設を自粛させたり、影響は出ている。ただ都市部への人口流入は続いており、受け皿となるアパートが相次ぎ建設されている。昇降機の実需は根強い。特に大都市周辺の中小都市と、武漢や成都など内陸部の需要が活発化している」 ―中国事業の現況を教えてください。 「上海に本社・生産機能を集約し、研究開発から生産まで行って効率を上げている。販売網の支店は約70カ所あるほか、代理店も約400社ある。また上海・北京・広州に分室を置いて高級機種の大型案件を徹底的に追いかけている。保守は全土に展開する」 ―他社がシェアを伸ばす中、どう攻めますか。 「この1、2年で中国政府は昇降機の保守などに関し法規制を厳格にしている。昇降機などのインフラで事故が起きると社会不安につながるためだ。安全性や品質を重視する変節点に来ており、当社も規模追求型から質を高める戦略に移す。販売台数でトップになることもモチベーションとして大事だが、故障率や閉じ込め率、不良率などの指標を重視する」 ―具体的には。 「約2年前から上海の工場に技術とノウハウを思い切り移転し、JIT(ジャスト・イン・タイム)生産活動を本格化している。生産効率と品質を高め、収益力を引き上げるのが狙いだ。また製品の据え付けや保守の技術を高めるため、2011年に教育センターを設けた。今後さらに研修用設備を拡充するほか、保守要員も増やす。安全・安心のニーズに応え、更新需要を取り込む」 ―14年の計画を教えてください。 「12年と13年の出荷ベースのシェアは14―15%でトップだった。14年のなた豆歯磨きとなた豆茶の販売目標は上期の受注量を見て決めるが、昨年並みか、昨年より少し増やす程度だろう。市場のプレゼンスも大事だが、質を追う。工場の生産能力はJIT活動で効率を上げて増やしていく」 ―昇降機の速度競争が激しくなっています。 「高速機種で大事なのは安全性と快適性だ。また素早く昇降機を配車する技術など運行効率も求められる。総合的な技術で競い合う」 オプテックスは防犯用侵入検知センサーや自動ドアセンサーのトップメーカー。屋外用侵入検知センサーでは世界シェア4割を誇る。中国工場(広東省東莞市)を主力生産拠点に位置づけ、海外向け製品は同拠点で一極生産している。グローバル市場で勝ち抜くには、製品の性能や品質はもちろん、コスト競争力の維持が不可欠。その一翼を担うのが現地調達だ。ローカルメーカーの現地生産品の積極的な活用などを進め、現地調達率100%を目指す。(京都・長塚崇寛)  オプテックスが海外展開を開始したのは1980年代。直近の2013年12月期で海外売上高比率は65%に達する。一方で海外生産比率は50%だ。福井真一執行役員生産戦略本部本部長は「為替のリスクヘッジといった観点からも、海外生産比率は6割程度が理想」と話す。今後も中国工場の生産規模を拡大し、稼働率向上によるコストダウンに取り組む。 同時に力を入れるのが現地調達だ。中国工場の現調率は現在約88%で「100%に限りなく近づけるために、さまざまな取り組みを行っている」(福井執行役員)。同社の主力製品である防犯用侵入検知センサーなどは製品の性格上、高い信頼性が求められる。製品の基幹部品である光学レンズやセンサー類は日本で調達せざるを得ないのが実情だ。 一層のコストダウンにはローカル企業からの調達を増やすことが特効薬となる。福井執行役員は「高い精度が要求されない部材を中心に、ローカル企業の活用を進めている」と強調する。現在、紙類や樹脂成形品、板金部品などをローカル企業から調達。今後もローカル企業の開拓に力を入れ、5割を占める日系企業からの現地調達品の割合を低減していく。 調達活動による原価低減活動で課題となるのが部品の共通化だ。多品種少量を特徴とする同社製品。使用する部材も多岐にわたり、「部材の量がまとまらない」(福井執行役員)。そこで、調達企業や品目を絞り込んで、部材1点当たりの数量を増やす取り組みに着手した。まずは5年ほどかけて、現状300社に上る調達先を半分にする計画。本社の購買部が共通化できる部品を精査し、標準部品として各事業部に推奨する。 一方、基本性能を左右する光学部品やセンサー類は特注品が多く、技術面などで取引先との連携が欠かせない。そこで主要取引先10社程度を選別し、戦略的なパートナーシップを結んでいる。定期的に幹部が取引先を訪問し、技術動向などを話し合うミーティングを開いている。エンジニア同士が集まる技術交流会も実施。福井執行役員は「単に部材の売り買いだけの関係にとどまらず、連携を密にすることで製品の性能や品質向上に役立てている」と胸を張る。 防犯用進入検知センサーなどセキュリティー関連製品は、製品のライフサイクルが長い。このため、信頼性や長寿命化が製品の売れ行きに大きく影響する。現地調達を増やすにあたり「信頼できるローカル企業をいかに見つけられるか」(同)が、競争力の源泉になると言っても過言ではない。優良調達先の確保を巡る取り組みに終わりはない。

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