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米マイクロソフトのサーバ用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・サーバ2003」のサポート切れまであと1年程度。日本マイクロソフトは最新OSへの移行を済ませていない企業に対し、さまざまな手段で注意を喚起する傍ら、パートナー企業の支援を強化している。一方で独自の移行支援サービスや延命サービスを打ち出すITベンダーも増えてきた。 【ガイド公開】 日本マイクロソフトは7月、先進的な移行への取り組み事例やパートナー企業の支援策などを紹介するイベントを開催する。移行を済ませていない企業に対し、改めて注意喚起する考えだ。 すでに移行相談窓口の設置や、自社ウェブサイト上で最新OSへの移行に関する情報を提供する「移行ガイド」を公開。サーバー構築で実績のあるパートナー企業約300社の技術者を対象に技術トレーニングも始めている。 パソコンのOSと違い、サーバー移行には、なた豆通販ページの専門の技術者が現場に張り付く必要がある。サポート切れが迫るにつれて需要が膨らんだ際にも技術者の不足が起こらないよう手を尽くす。 【取り組み強化】 実務を担うITベンダーもサポート切れに向けて取り組みを強化している。富士通エフサス(川崎市中原区)は社内実践や約2000社の商談を通じて培ったノウハウをもとにウィンドウズ・サーバ2003からの移行の計画立案から設計・検証、ハードウエア・ソフトウエアの手配、運用・保守まで一括して請け負う体制を築いた。 コスト削減や運用管理業務の効率化を図るサーバーの仮想化やクラウド環境への移行、ストレージ統合、災害対策・事業継続を見据えたバックアップ統合なども網羅する。9月末まで移行計画を支援する無償のキャンペーンも実施する。 【経験生かす】 一方、サポート切れに間に合わず、やむをえずウィンドウズ・サーバ2003を使い続ける企業も出てくる可能性がある。長期間の稼働で改修を重ね、複雑化しているシステムの場合、全容を把握している技術者が社内にいないケースもまれではない。情報システム部門の人員が限られる中小企業にとっては業務システムを再点検するだけでも一苦労だ。 そこでNTTアドバンステクノロジ(川崎市幸区)はXPサポート終了時に培った経験を生かした「サーバー延命ソリューション」サービスを始めた。FFRI(東京都渋谷区)の標的型攻撃対策ソフト「エフエフアールヤライ」を活用し、サーバーを不正操作する攻撃プログラムの実行を常時監視する仕組みだ。同社では現在稼働中のウィンドウズ・サーバ2003のうち半数程度が移行に間に合わない可能性があると見ており、“延命”を求めるニーズに応える。 日立ソリューションズはトレンドマイクロのセキュリティー対策製品「ディープセキュリティー」を使った延命サービスを提供している。ウィンドウズ・サーバ2003の脆弱(ぜいじゃく)性を発見した場合に仮想パッチを配信する。 サーバー単位の仮想パッチの設定・チューニングも可能。最新OSへ移行する際はクラウドコンピューティング環境への移行や業務アプリの移行も支援する。日本IBMは17日、三愛石油がアグリゲーターとして東京電力管内で実施するデマンドレスポンス事業のデータ管理の支援状況を発表した。デマンドレスポンスは電力供給の逼迫(ひっぱく)時に需要家に対して節電を要請し、発電量を増やすことなく安定した電力需給を実現する仕組み。 三愛石油はグローバルエンジニアリング(福岡県古賀市)とともにデマンドレスポンスを実現する「スマートカットプラン」事業を展開中。12年度は約4・7万キロワット、13年度も約7・6万キロワットの需要抑制を達成し、14年度も東京電力管内の電力需要逼迫対策として、約9万キロワットの需要抑制を目標とする。電力会社とアグリゲーター間では現在、節電要請や節電実績報告などのデータの受け渡しを電話やメールなどで行っており、将来は最新の国際標準規格「オープンADR2・0b」に対応した仕組みとする予定。日本IBMはデータ管理などを通して、プロセスの定義と実現方法の検討を支援していく。【横浜】立花商店(神奈川県逗子市、村田典昭会長、046・871・1141)は、常温で硬化する精密部品向け高離型ガラスコーティング材「TNGコート」を開発した。金属や塗料、樹脂などの表面に5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下の薄いガラスの膜を形成する。従来のフッ素コートは30マイクロメートル程度の膜圧があり、硬化するには300度C以上に熱する必要があった。一方、ガラスコーティングは常温で硬化するため、樹脂などの多様な対象物に使用できる。 立花商店は複写機などのOA機器部品やユニットを製造・販売している。自社の複写機用部品などに適用するほか、加工依頼に対応する。需要に応じ、加工設備を増設する方針。TNGコート事業で3年後に売上高1億3000万円を目指す。 フッ素加工と同等の性能を実現した。フッ素加工では高温焼き付け工程やフッ素テープ貼りのような加工が必要だが、ガラスコーティングは不要なため、加工コストを半分程度に抑えられる。 また、ナノ粒子(ナノは10億分の1)のケイ素が対象物のわずかな隙間に入り込んで密着するため、フッ素コートに比べて摩耗量が10分の1から6分の1になり、対象物の耐久性が向上する。 ナノグラスコートジャパン(千葉市花見川区)が自動車用トップコートとして使用していた材料をベースに開発した。 TNGコートは複写機の排紙部分や定着部品などを製造・加工するメーカーや複写機メーカーなどの需要を想定する。トナーが固着するような場所に離型性を付加することにより、異常画像を防ぐ利点もある。

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